ガダラの豚 2 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (1996年5月17日発売)
3.98
  • (383)
  • (380)
  • (351)
  • (22)
  • (4)
本棚登録 : 2869
感想 : 180

すぐ読み終わってしまった!呪術ってほんとに存在するのか興味しか湧かないし、一巻でしおりちゃんが死んだ描写があやふやだったから、生きてそうな感じがしたけどまさかだった
すごくスピード感があって一巻とはまた違ったスリル感を味わうことができた。同じ題材でこんなにも話を展開できるのには驚き!

バキリ恐ろしすぎ!一巻から言われてるとおり『目に見えるものが全てではない』この呪術に関してはまさにこの通りだなと。
目の前には、たくさん色んなもの摩訶不思議に起こる、しかし裏でバキリの言うとおりに動く者が存在しそれを知るまではやはり呪いが呪術といったものなのだろうかと疑心暗鬼に陥る。環境がそうさせるのかな。
日本でもいくらメディアに踊らされないようにしようと個人が動いても仮にテレビ漬けの周りの友人、知人がいたならばその友人の言葉は、知らぬ間に友人の言葉として自分の頭に入ってしまう。やっぱり沢山の知識を得て自分に必要かそうでないかをきちんと選択することが重要なのかな

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年8月4日
読了日 : 2020年8月4日
本棚登録日 : 2020年8月4日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする