2018/02/21
赤木、糸山、石田、典雅の典のノリコ、ああなんと優しき悪役たちよ!(笑)
クリスマスの奇跡が、色々な人生のReスタートを彩る大人のお伽話。
有川先生の作品は、何故こうも魅力的かつ優しさに溢れたキャラに満ちあふれるのだろう。
クリスマスの奇跡は倒産する会社の、かって恋人だった柊子と大和の少しビターな関係を甘やかに溶かしてゆく。
すれ違いが大きくなった夫婦の修復そして新たな別離と旅立ちと決意、多くのキャラ達が大きく人生の舵を切る。
ラストはニヤッとしながら泣きました。
人生捨てたものでない!有川先生のメッセージと思いたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年6月22日
- 読了日 : 2020年6月22日
- 本棚登録日 : 2020年6月22日
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