此の世の果ての殺人

著者 :
  • 講談社 (2022年8月24日発売)
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感想 : 435
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2023年3月7日小惑星が衝突するため、あと数ヶ月で地球滅亡という設定。
そんなこの世の果てで起きた殺人事件の真相を解き明かすストーリー。

小惑星衝突近しのシチュエーションは、伊坂幸太郎さんの「終末のフール」や凪良ゆうさんの「滅びの前のシャングリラ」などがあり、その作品たちを既読だとあまり驚きはない展開…(失礼)

しかし、滅亡までの生き方って想像もつかないけど、いつかは何らかの理由で起こるものね…
その人だけの余命宣告と違ってみんな一緒だから、そこは愛に包まれてるといい、と思うけど。
それとも人類は、それまでに別の星に逃げるとか時空を越えるとか、滅亡を避ける方法を見出すのだろうか?
隕石を爆破するとか地球の公転を早めて隕石から逃げるでもいいけど。

自分が生きているうちの滅亡はやだな。
切なすぎる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年2月20日
読了日 : 2023年2月12日
本棚登録日 : 2023年2月5日

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