読み始めてすぐに、この小説はとても好きだ、と思った。
本好きにはたまらないでしょう。
一冊の小説が、著者→編集者→営業→書店販売員の連携により売れる本になっていく様を描く。
その流れは、あたかも、熱い想いを繋ぐタスキ・リレーのようで、駅伝を思い浮かべてしまった。
シロツメグサ(クローバー)に振る雨。
そんな雨に誰しもなりたい。
いつかなれるといい。
他の方のレビューでも書かれていたけど、彰彦と冬実のその先が読みたい、と思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年12月26日
- 読了日 : 2020年12月22日
- 本棚登録日 : 2020年12月22日
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