三つ編み

制作 : 髙崎順子 
  • 早川書房 (2019年4月18日発売)
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本棚登録 : 2109
感想 : 200
5

すごく良かった。
この作品、確か2019年の夏に雑誌で紹介されてたんですよね。いつか読もうとブクログに登録した記憶が。

作品に登場するのは、住んでる地域も境遇も年齢もバラバラな3人の女性。それぞれのストーリーが進んでいきます。
読み終えるとタイトルの「三つ編み」の意味がとても心地よく、しっくり来ました。中島みゆきの「糸」もちょっと連想してしまいました。

それにしてもインドの身分差別の酷さといったら!スミタの物語に一番感情移入してしまいました。この親子のその後は描かれていないけど、希望の持てる終わり方で良かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2020年10月25日
読了日 : 2020年10月25日
本棚登録日 : 2019年7月27日

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