すごく良かった。
この作品、確か2019年の夏に雑誌で紹介されてたんですよね。いつか読もうとブクログに登録した記憶が。
作品に登場するのは、住んでる地域も境遇も年齢もバラバラな3人の女性。それぞれのストーリーが進んでいきます。
読み終えるとタイトルの「三つ編み」の意味がとても心地よく、しっくり来ました。中島みゆきの「糸」もちょっと連想してしまいました。
それにしてもインドの身分差別の酷さといったら!スミタの物語に一番感情移入してしまいました。この親子のその後は描かれていないけど、希望の持てる終わり方で良かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2020年10月25日
- 読了日 : 2020年10月25日
- 本棚登録日 : 2019年7月27日
みんなの感想をみる