『高慢と偏見とゾンビ』や『マレフィセント』のサム・ライリーが観たくて借りました。
ビートニクもジャック・ケルアックも全然知らなかったので、知っていたらもっと面白かったかも、と残念な思いです。
退廃的で破滅的な青春を送る主人公たちに若干の羨ましさを感じつつ観ました。
カリスマ的に信奉していた親友ディーンやその恋人メリールウとの日々は端から見るとバカらしいしムカつくけど主人公にとってはかけがえのないものだったんだな、とラストの執筆シーンで思いました。
サム・ライリーは期待通りかっこ良かった。
特筆すべきはクリステン・スチュワートの初登場シーン。
ディーンに紹介され、主人公が部屋の中を覗くと、ドアの向こうでしどけなくベッドに寝ている。
しかも素っ裸で!
このシーンで主人公の心も観客の心も持ってってしまう。
『アクトレス~女たちの舞台』の眼鏡っ娘マネージャー役も良かったけどこの役も良かった。さらっと脱いじゃうところもかっこいいなあ。
スティーブ・ブシェミがちょい役ででていたのは嬉しい驚き。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
洋画
- 感想投稿日 : 2018年1月20日
- 読了日 : 2018年1月20日
- 本棚登録日 : 2018年1月20日
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