たまたま目にした多変量解析の入門セミナーを観た後、そういえば積ん読本も持っていたなと思い、目を通してみた。
多変量解析というと重回帰分析、というイメージが強かったが、主成分分析・因子分析・判別分析といった手法が網羅され、イメージを掴むには良い本と思った。難点は、「難しい数学は使わない!Σ記号すらも排除!」と言っている割には、式変形の理解が結構難しい(というか煩雑な)ことか。ある程度原理から理解するためには致し方ないとは思うが、脱落する人も多そうに感じた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年5月13日
- 読了日 : 2021年5月13日
- 本棚登録日 : 2021年5月13日
みんなの感想をみる