解剖学教室へようこそ (ちくま文庫 よ 6-6)

著者 :
  • 筑摩書房 (2005年12月10日発売)
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本棚登録 : 637
感想 : 47

 この本はブックカフェで読んだ。今朝は体に疲れがあって1日まるで使いものにならなかったけれど、予約してあった美容院で前髪を切り、読書したらだいぶ気持ちが明るくなった。
 養老孟司の本は以前誰かと対談している本を読んだのだが、それがおもしろかったから著者の他の本も手に取ってみることにした。この本では著者が医師免許を持っていながらなぜ人を治す方ではなく解剖学に入れ込んでいるのか書かれていた。解剖学の歴史もかいつまんで知ることができたのだけれど、日本ではじめて解剖を行ったのが杉田玄白ではないことに驚いた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 解剖学
感想投稿日 : 2021年3月1日
読了日 : 2021年3月1日
本棚登録日 : 2021年3月1日

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