貝塚茂樹先生による、史学者ならではの視点に立った解説が光る名著。
吉川幸次郎先生や加地伸行先生、金谷治先生などの専門分野の学者さんとは違った視点から解釈されているので、各『論語』と読み比べるとインスパイアされる部分も多いはず。『論語』に興味を持つ方なら、買っておいて損はない。中公クラッシックス『論語Ⅰ』と『論語Ⅱ』の二分冊。
なお、この作品は同じ中央公論新社から、中公文庫版『論語』としても出版されており、そちらのほうがリーズナブル。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
『論語』全訳注+解説
- 感想投稿日 : 2011年2月13日
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- 本棚登録日 : 2011年2月13日
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