主人公修二の父親折原啓太郎の人生が壮絶だった。
修二を自分の子供として育て幸せを感じているのに更に不幸が重なり なんて悲しい人生なのかなと。
それでも獄中で癌に侵されながらも幸せだったと言い切り 修二を愛する啓太郎が幸せなのか悲しいのか複雑な気持ちになった。
修二もまた悲しい人生を送って来たが、全てが繋がってこれから先は生きる意味を問いながら幸せになって欲しいと強く思った。
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- 感想投稿日 : 2023年4月14日
- 読了日 : 2023年4月13日
- 本棚登録日 : 2023年4月13日
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