「魔術師」と「嘘と正典」は文句なしに面白かった。ただ上質な短編を読む時の、限られた文字数の中で過不足なくバチっと見事に歯車がかみ合った快感のようなものは希薄で、書こうとしていることと物語の長さが合っていない気がした。とりわけ「嘘と正典」は長編で、こってりと読みたかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年8月26日
- 読了日 : 2023年8月24日
- 本棚登録日 : 2023年8月24日
みんなの感想をみる