高校以来の日本史への挑戦です。
わたしは受験科目に使わなかったので、中学レベルといえます。
そんなわたしでも面白く読めました。
日本あるいは日本人としてのルーツに触れることは、家族や子どもができた今だからこそ芯に響くものです。
また、歴史的な出来事の背景に関する考察や世界との関わりについて、日本史という教科書や授業だけでは学べないものです。
たとえば、布教に命を賭けたイエズス会と秀吉のキリシタン排除という史実は、ひとつ間違えれば今の日本という存在を揺るがす大きな問題ともなりうる出来事でした。
物事を多角的に見ないといけない戒めにもなると思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
教養
- 感想投稿日 : 2018年10月12日
- 読了日 : 2018年10月12日
- 本棚登録日 : 2018年10月11日
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