いちど挫折した本。
「こころ」を読んで明治に触れたくなり、再度手にとる。
司馬さんの思想本に近く、余談や掘り下げがいつにもまして多い。
薩摩や西郷に特に思い入れはなかったのだが、これだけごり押しされたらさすがに同情するし、「征韓論」にまで一票を投じたくなる。
竜馬や中岡、高杉が明治を見れなかったのを悔しく思ったはずなのに、この本の西郷をみていると複雑な気持ちになる。
再読あり
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史・時代
- 感想投稿日 : 2023年1月13日
- 読了日 : 2023年1月13日
- 本棚登録日 : 2022年4月2日
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