夢のカルテ (角川文庫)

  • KADOKAWA (2011年12月22日発売)
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T図書館 2005年
カウンセラーの来生夢衣は夢の中に入ることができる
刑事の麻生健介の治療をきっかけに、2人は仲良くなり、側面から事件解決の糸口を見つける…

ドラマを見ている感じですいすいと読めた
夢の中に入り込み何回かやることで、本人が忘れている行動の順番をはっきりさせたり、犯人の顔を思い出させたりする
探偵や物理の先生と違うタイプの犯人逮捕のやり方だった
メインの人達が少々危険にはなるが、いつもの高野節の怖い感じや残虐性がなかったのでよかった
よかったのに物足りなかった
高野氏の作品は中毒性があるのだろうか、怖

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2023年11月1日
読了日 : 2023年11月1日
本棚登録日 : 2023年10月31日

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