柳澤桂子「リズムの生物学」読了。生物のあらゆる階層における営みをリズムという切り口で語られるとてもワクワクする本だった。細胞周期や脳波などリズムを思い浮かべやすいものから、粘菌の行動パターンがBZ反応で説明できる事、べナールの小部屋、チューリングの非平衡系が飛び切りだった。良書。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年6月12日
- 読了日 : 2022年6月12日
- 本棚登録日 : 2022年6月12日
みんなの感想をみる