トリンプ元社長の残業をしないためのハウツー本。毎日ノー残を取り入れたことで有名ですね。
筆者の考え方としては、とにかく仕事はゲームであり人生のほんの一部。だから毎日人生のほとんどを仕事に取られるのはナンセンス。でも仕事はしなければ生活できないから、楽しく、効率良くやる。その考え方が成功に繋がる。
かなーり大雑把だけどこんな感じかな。人件費をコストと考えてない感じに好感が持てます。
本なんで何処まで闇の部分があるかっていうのはあるけど、すごく理想的なことが書かれています。毎日定時なんて素晴らしいですね!そして19期増収増益。結果出してることで説得力が増します。
結局こういう労働方法なんて個人で頑張っても限界があるわけで、トップが決めないと絶対に実現しないわけで、とりあえずうちの会社じゃ風土的に絶対無理なわけで…。だらだら残業が横行してるわけで…。
ただ、いざという時定時で帰れるやり方だけは学んでおいても損はないということで、有意義に読ませてもらいました。
「life for work」
ではなく。
「work for life」
なわけです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年1月6日
- 読了日 : 2022年1月6日
- 本棚登録日 : 2022年1月6日
みんなの感想をみる