若い編集者椎原典子は、女流作家村谷阿紗子の原稿催促に出向いた箱根で顔見知りのフリー・ライターの変死にぶつかる。死者とむらたに女史に謎の繋がりを感じた典子と同僚崎野は、やがて女史には代作者がいたという確信を持つ。女史のの夫と女中の相次ぐ失踪、女史の精神病院への逃避、そして第二の殺人と、事件は意外な方向へと発展する。
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松本清張
- 感想投稿日 : 2008年1月20日
- 本棚登録日 : 2008年1月20日
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