蛇にピアス

著者 :
  • 集英社 (2004年1月5日発売)
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感想 : 815
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聞いたことあるな~と手に取ったら、綿矢りさと芥川賞同時受賞した作品だった。

どんな話かと言われると難しいけど、なかなか面白かった。そしてさくっと読める。

私もピアスを人より多めに開けていて、なんで開けたくなるのか自分でも分からなかったけど、人と違うことをしたい、見た目で判断してほしい、痛みで自分の存在を確認する自傷行為っていう部分はあるのかも。
まあ、スプリットタンとかその他もろもろルイの痛みやアンダーグラウンド感とは比べ物にならないが。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年2月5日
読了日 : 2022年2月5日
本棚登録日 : 2022年2月5日

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