鴨川貴族邸宅の茶飯事2 恋の花文、先斗町通二条送ル (メディアワークス文庫 は 1-4)
- アスキー・メディアワークス (2013年2月23日発売)
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感想 : 12件
2019.03.18読了
一巻を読んで設定が面白いと思い、二巻目も。
前巻では真の恋愛についてかかれていたものの、あまり性格の把握ができていないところがあったが、今回は二巻ということもあって性格を把握できている分遠屋の恋愛についてしっかり読むことができたと思う。前巻より女性達が別れたあと前向きになれているように感じられてよかった。五章で遠矢が衣麻に話した昔話が話が進むにつれて真実だとわかる仕様が切なく感じた。自分の恋を押し殺してでも彼女を救いたい、そう思わないならそれは恋じゃない。それが彼が国家執事を続ける意味ならなんて献身的な想いなのだろう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年3月18日
- 読了日 : 2019年3月18日
- 本棚登録日 : 2018年8月10日
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