暗殺の幕末維新史-桜田門外の変から大久保利通暗殺まで (中公新書 2617)

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  • 中央公論新社 (2020年11月20日発売)
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日本は、暗殺の歴史でいっぱいである。特に幕末は、歴史そのものが暗殺、襲撃の歴史である。日頃から刀を差しているということは、武士は、軍人だから常に戦いの為に生きているということだけど、意見が違うと言うだけで、問答無用というのはどうか。その上に成り立った薩長政府ひいては、明治政府の成り立ちは、かなり無理があったのでは。その無理が現代でも続いていないか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年5月30日
読了日 : 2023年5月30日
本棚登録日 : 2023年5月30日

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