ふたりの男女の手紙やメールのやりとりだけで構成されている物語。物悲しいような可笑しいような独特な世界観でした。「台詞の魔術師」と呼ばれているらしいけど、いくつも心に留まる言葉がありました。「絶望って、ありえたかもしれない希望のことを言うのだと思います。」「悲しみを伝えることって、暴力のひとつ。」etc. 。脚本家で作品に『カルテット』『最高の離婚』そして『東京ラブストーリー』もだって。懐かしい〜。
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- 感想投稿日 : 2022年12月30日
- 読了日 : 2021年9月1日
- 本棚登録日 : 2022年12月30日
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