白光 (光文社文庫 れ 3-6)

著者 :
  • 光文社 (2008年8月7日発売)
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本棚登録 : 891
感想 : 123
4

年末年始で家族が集る時期に読むべきじゃなかった(泣)

解説や帯にある ように 少女にも満たない幼女の死を誰も悲しみ弔う事さえなく 自分の罪を認めず、保身に終始してるのが 気持ち悪いし、関係者の独白 といぅ型で物語が進んで行き 視点が様々 切り替わるが なぜか 読む手が止まらなかった。

自分の中にもこの物語の登場人物のような感情があるからなのかも知れない。そぅ思うと 自分の事さぇ怖くなってしまう。

そして何よりこわいのは唯一 佳代(子供)の独白
「幼い殺意なき悪意」


家族とは?より 家族になる為には?を強烈に突き付けられる作品でした。

事実と真実が 一致しなぃ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年12月31日
読了日 : 2022年12月31日
本棚登録日 : 2022年12月31日

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