自分のイメージする裁判は、刑罰が決まってそれを淡々と読み上げるものと思っていた。
しかし被告人やその周囲の人々にどのように伝えれば下した判決に対して意味を伝えられるか、裁判官の方々は日々悩まれていることを知った。
判決文を読み上げるだけではなく、その人の犯した罪をより自覚させるために行う説諭は、日々仕事をこなして日常生活を送る自分にも刺さるものが多くあった。
近いうちに裁判の傍聴に赴いて、裁判官の方々の心の声を聞いてみたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年6月24日
- 読了日 : 2023年6月24日
- 本棚登録日 : 2023年6月24日
みんなの感想をみる