あーー、共感しかない!!笑
母と娘の関係って、どこまでも普遍的なんだなあとちょっと安心した。私だけじゃなかった!笑
ウザい、ダサいと思える母の存在は、実はありがたいんだなと思った。全部母なりの愛情なのである。
普段は意地を張ってしまって絶対に素直に言えない言葉だけど、こっそりとここに綴っておく。
いつまででも母であり、いつまででも娘なんだなと。
そして、「田舎あるある」もたくさんあってちょっと笑った。
玄関先にいつの間にか置かれているご近所の方からの野菜。
地元にずっといる見た目ヤンキーの同級生。
それらにある、強く固い結束力。
……わかるわぁ。笑
「上京物語」「キャリアウーマンのママ」は私も似たような経験をしてて、本当に深く共感した。
最後の「最後の小包」は、思わずぐっときた。
母親は、いつまででもどこまででもやっぱり母親なのだ。
こんなふざけたようなタイトルなのに、いい意味で裏切られた。良書。おすすめです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
中央公論新社
- 感想投稿日 : 2021年11月3日
- 読了日 : 2021年11月3日
- 本棚登録日 : 2021年11月3日
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