姑の遺品整理は、迷惑です (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社 (2022年4月14日発売)
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本棚登録 : 1917
感想 : 174
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自分も40半ばなので
残りの人生を良く考えますが…

そっか
確かに物を残すと、こんなに迷惑なのか
ってのが分かる作品(笑)

それと生きてて
嫌いな人、苦手な人、好きな人がいるとは思うが
所詮 自分の目線だけで見た感想なんですよね
少し目線を変えるより
目線増やそうと思う

俺と兄貴は
叔父が倒れたときに、国民健康保険など全て払ってないのが発覚し、叔父が自己破産

叔父の家は、死んだ親父が保証人になっていて
十数年前に、兄貴と俺はお互いの家を銀行に とられそうになった事がある(ギリギリどうにかなったが…)

そんな叔父はその後ガンになり
余命宣告されてるのに12年生きた(寝たきりだけど)

少し前に叔父が亡くなったが
兄貴は葬儀に出なかったが
自分は母親と参加した

亡くなった人は、普段会わない人と顔を合わせる場を作ってくれるのと

叔父がどんな余生を過ごしたのか、本人の顔から
それと回りの人間から読み取りたいから…
まぁ…期待してなかったけど、逆に期待どおりかなって感じでしたが(笑)

トラブルあって自分も少しは成長する機会もらったし
文句があるなら、本人に伝えた方が早いですよね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年1月23日
読了日 : 2024年1月21日
本棚登録日 : 2024年1月21日

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コメント 1件

workmaさんのコメント
2024/02/10

お疲れさまでしたm(_ _)m

自分も50代になり、残り時間をカウントするようになりました。少しずつ、整理も始めてみてます。まずは、明らかに『使ってないし思い入れもない』物から。
実家の片づけが大変だったので、自分は、あとに残された人たちの負担を減らそうと思ってます(^o^;)

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