「ぼっち」という言葉が子どもの頃から私は耳にしていた。
ずっと思っていた。1人でいることはそんなにいけないことなのかと。どうしても1人というのはネガティブな印象を受けてしまう。
子どもの頃から人は群れることを好む。大人もそうである。人付き合いが悪い、愛想が悪い、コミュ障なんて言葉もある。
人と関係性を作る上である程度の愛想や、会話のやり取りは必要だが、それと1人が好きなことは全く別物ではないか。
孤独の力。題名通り1人で過ごす時間。それは内省しかり自分と向き合う時間ではないだろうか。人といるだけでは育めない、大拙な時間であると思う。
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- 感想投稿日 : 2024年3月10日
- 読了日 : 2024年3月2日
- 本棚登録日 : 2024年3月2日
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