痛烈なる孔子観への批判が面白かった。
孔子がどうのこうのという訳ではなく、論語を用いた社会の孔子に対するイメージがおかしいという著者の意見がしっかりと明記されており、読んでいてとても面白い。
実際がどうであったかどうかは正味分からないところが多いが、歴史的に不明確な所から話が盛られているのではというのは確かにと感じる。
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- 感想投稿日 : 2023年10月5日
- 読了日 : 2021年7月23日
- 本棚登録日 : 2021年7月23日
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