前作同様、一つ一つの短編が物語として独立しており、最後に一冊を貫くストーリーが完結する。
ただ、前作は本当に最終話で目を見張らされたけど、今回は意味深な手紙を接着剤にしてあって、ラストにくるまでがぐらぐら不安定な感じ。まあそうなるよね、だって前作読んでたら、また最後来るぞ、来るぞって思って読んじゃうもん。
三部目は、今度は三冊を貫くストーリーが露になるぞ~って期待して読みます。
その意味深な手紙に駆り立てられて行動するのが駒子さんの素敵なところ。わたしだったら「知らんがな」で終わる。だからわたしの日常には駒子さんみたいな素敵な謎が散りばめられないんだよね。
MGAの「StaRt」だね。
幸せな時間をどれだけ過ごせるかは微々たるものでも愛に気づけるか さあ試されよう
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年8月4日
- 読了日 : 2021年8月4日
- 本棚登録日 : 2021年8月2日
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