かくりよの宿飯 四 あやかしお宿から攫われました。 (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/富士見書房 (2016年6月11日発売)
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感想 : 28
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葵が、これまで働いていた天神屋の「夕がお」から攫われ、ライバル宿 折尾屋で奮闘するお話。
折尾屋で儀式に必要な物を集める際に出てきた天狗の松葉と葉鳥の親子喧嘩話や、磯姫と乱丸、銀次の昔話など、とても面白かった。
このシリーズの良さのひとつが、作中に登場する料理の数々だと思いますが、この4巻は特に料理が興味深く、読みながら味を想像して、口の中に唾液が広がってくるようでした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年7月6日
読了日 : 2020年7月5日
本棚登録日 : 2020年7月5日

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