悪意 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2001年1月17日発売)
3.66
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感想 : 1955
5

加賀恭一郎シリーズ 4作目
いやーこの作品も面白かったです!!


シリーズものではありますが
どの作品も全然違うテイストなんですよね
本当すごい。


こちらは人気作家が殺される話。
いやー詳しくは何も書けない。
何も知らずに読んで欲しいです。

とりあえず、もう何度も騙されました。
あっぱれです。
もう騙されすぎてまだ混乱してるので
もう一度後で整理したいと思います。笑



それにしても構成が面白い。
東野圭吾さんは本当に頭がいいんですね
何度も頭から読み返してしまいました。


そして最後まで読むと
題名がとてもしっくりくるんですよね。。
奥行きのある、面白い作品でした



今回は加賀の頭の中を覗くことができて
非常に興味深かったです
なるほど、、、こうやって推理していくわけですね。


そして謎だった加賀の教師時代の話も出てきます。
こうやって少しずつ加賀自体のことも明かしていくのがにくい。
なのにこの作品だけ読んでも十分楽しめるのもすごい。


また次の作品がたのしみです!!!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年2月9日
読了日 : 2024年2月9日
本棚登録日 : 2024年2月9日

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