50歳で若年性アルツハイマーになる男性の話。
仕事では部長を務め、
娘が近々結婚し、孫も産まれる。
老後は妻と趣味を活かして…などと
想像していた未来や
今の生活がどんどん崩れていって
とても怖かったです
本人目線で書き進められていて
途中何度も読むのが辛くなる。
と、同時にどうなってしまうのか気になって
先を見てしまう。
そんな作品でした。
主人公の思いや葛藤、
支えていく妻の思い、
周りの理解のなさや憤り、
なにより記憶がなくなっていく辛さや恐怖
いろいろなことを教えてくれました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年1月18日
- 読了日 : 2022年1月18日
- 本棚登録日 : 2022年1月18日
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