SFばかり読んでいた学生時代に、鮮烈な印象を受けた本。数十年ぶりに再読し、昭和のSFの良さを再認識した。
主要人物について、ここに至るまでのエピソードや人となりなども、もっと書いて欲しかったと思う一方、それなしでも感情移入できるのはさすがだし、SFとしての枠組みがしっかりしていて、読み応えがある。
三部作になっていたのは不覚にも知らなかったので、これから他を読むのが楽しみ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2019年7月16日
- 読了日 : 1987年3月31日
- 本棚登録日 : 2019年7月15日
みんなの感想をみる