瀧羽麻子さんの小説を初めて読んだ。転職支援会社のキャリアカウンセラーを務める40歳の女性が主人公。月ごとに章立てされ、12章(=1年間)から成る。様々な求職者そして主人公共に色々な事情や葛藤を抱えながらも前に進んでいく様子が描かれている。人々の心情や企業や人材についてがとてもリアルに描かれており、話にすっと入って行ける小説だった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年11月14日
- 読了日 : 2021年11月13日
- 本棚登録日 : 2021年11月8日
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