本の装幀を扱ったお仕事小説。「装幀は本の表情」だからちゃんと作品と向かい合うべきだと主張するわらべと「装幀家はデザイナー」与えられた条件で最大限の成果を出すのが仕事だと主張する巻島。どちらの言い分もわかるし、どちらが間違ってるとも言えない。
そんな主義主張の違う二人が出版社の合併を機に、共に仕事をすることに…。
どうなることかと思ったけれど、さわやかな読後感だった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(日本)
- 感想投稿日 : 2022年7月7日
- 読了日 : 2022年4月9日
- 本棚登録日 : 2022年7月7日
みんなの感想をみる