原田さんのかわいらしくポップな絵から、文もポップではないかと思ったら、結構違った。
絵、写真のみならず、器など原田さんが気に入ったものについて語られている。
特に明治に生まれ、戦前まで新聞小説の挿絵、舞台美術などで活躍した小村雪岱という人について多く語っている。
ダリについて語っているところがあり、本物を見るのは大事なんだと思った。
月末に行く原田治展で本物を見るのがますます楽しみ。
文章はですますと、であるの文が混じる。
ゆくりなく、という言葉を多く使っているのが印象的。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年1月17日
- 読了日 : 2021年1月16日
- 本棚登録日 : 2021年1月16日
みんなの感想をみる