上巻は「むかしがたり」に分類される話を収録。
子供のころからテレビアニメなどで親しんでいたつもりの日本の昔話ながら、解説とともに読むと思わぬ発見や物語の背後にあったかもしれない人々の生活が見えてくるようでとても新鮮な気分になる。
語りの口調そのままで書かれているため、方言によってはすぐに意味を呑み込めないところもあるが、それもまた昔話を聞く醍醐味に思え、とても楽しめた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年1月25日
- 読了日 : 2024年1月21日
- 本棚登録日 : 2024年1月20日
みんなの感想をみる