上勝町の「いろどり」をここでもあそこでも・・・できるということではないでしょう。
が、
限界集落の”出番”があって、おばあちゃんの”主役”がいいということがあるということを事実にしてくれた。
希望を感じます。
誰が言ったか?
過疎の町はだめだ。
若くないとだめだ。
未来を決めつけています。
可能性を投げ捨てているのは、自分が最初にあるのだと痛感します。
こうして文字をおっていると、
横石さんの「目の付け所」や「仕組みづくり」があり、
何をしたらいいのか?と言うところに目線がいきますが、
それを成すには、「ここで一緒に生きる覚悟」が絶対になければならない。
その覚悟は壮絶で、文字にしきれるものではないのだろう。
が、なぜ、この奇跡とも言えることがなせたのか?
横石さんの感じていることに目線をおいて読んでほしい一冊。
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カテゴリ:
生き方の選択肢を知りたいとき
- 感想投稿日 : 2011年12月22日
- 本棚登録日 : 2011年12月22日
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