ゲームのノベライズ、なのかな。小説の前半部分は、以前のアニメの冒頭部分や原作と共通。変えてある部分もあるが大半は同じなので、文章に先回りして状況がわかる。ただ、文章がその「映像・絵の情報」に頼ってしまっている感じがした。状況描写が言葉足らずの感もあり、読んでいて時折引っかかる感じがした。
クライマックスの舞台が砂漠の真ん中の遺跡とくれば、探検冒険の匂いがぷんぷん。蘇る古代の街並に、禁忌の錬金術。ロマン。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ファンタジー・SF
- 感想投稿日 : 2009年6月16日
- 読了日 : 2009年6月16日
- 本棚登録日 : 2009年6月16日
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