庄内藩酒田の足軽目付達が書き残した『御用帳』から当時の酒田湊の様子を鮮やかに伝える。読む限り、足軽目付は地方警察と役所を兼ねた組織だったようで、この頃からお役所はやはり書類主義なのだなと妙なところで感心もしたり。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
専門書
- 感想投稿日 : 2006年6月25日
- 本棚登録日 : 2006年6月25日
みんなの感想をみる