「理」と「情」の狭間 大塚家具から考えるコーポレートガバナンス

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  • 日経BP (2016年3月16日発売)
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大塚家具の事例を基に考えるコーポレートガバナンス論。個人経営から集団経営に移行するにあたっての留意点まとめは革新性を売りにした企業である程にぶつかる壁であると感じた。メモ。
(1)株主資本に対する配当額の割合を引き上げることで株主に報いるとした。(DOC)
(2)経営権というのは権限であって権利ではありません。
(3)創業者のリーダーシップというのは非常に強い、ある種のカリスマ性を持ち会社を引っ張っていく。その能力を十全に生かすための組織とか人のあり方というのが作られる。会社を興す起業家とそれを継承し発展させる企業家の素養は全く異なる。

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感想投稿日 : 2016年7月31日
読了日 : 2016年7月31日
本棚登録日 : 2016年7月31日

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