マンガでわかる「オペラ」の見かた: “あらすじ”がわかればもっと観劇が愉しくなる!

  • 誠文堂新光社 (2018年4月11日発売)
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本棚登録 : 73
感想 : 6
3

借りたもの。
出身国ごとにオペラの作曲家、その代表作掲載。あらすじをマンガで紹介。
国ごとに分かれていると、その国(と時代)ごとの傾向もなんとなく存在することがわかる……
オペラ用語解説も冒頭にあり、楽しみ方がわかる。
オペラの元祖・イタリア、総合芸術としての高みへと導いたドイツ・オペラ、甘美なフランス・オペラ……

マンガでの名作、あらすじの紹介は19世紀~のオペラが中心。今となっては定番・古典となっているものが多い。
非常に興味深かったのは、ロシア・オペラと、20世紀(近代と言って良いのか?現代ではなく……?いずれそうなるか)のオペラ、そして日本の紹介もある。

オペラ要素が使われた映画についても紹介され、オペラ初心者をオペラの世界に誘う足掛かりがちりばめられている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 音楽 / 舞踏
感想投稿日 : 2020年11月23日
読了日 : 2020年11月23日
本棚登録日 : 2020年11月21日

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