戦争前の話が面白かった(というと不謹慎か)ので、引き続き読了。
頭の中に、吉田⇒鳩山⇒岸⇒池田⇒佐藤⇒田中といったあたりのレジェンドが整理できた。
残り1/3あたりからは、単に懐かしいお話であったでお終い。
著者としては、
昭和天皇とマッカーサーとの会談が、憲法違反だったかもしれないが、戦後日本にとって大きな意味があったということを伝えたかったのかもしれない。本当はもっと調べたいのだけれども、15年ほど前の講演で、自分自身を「老骨、昭和の隠居」なので若い人に託すといったあたりが強く残った。
内容は置いといて、15年前の著者は、今の自分と同じくらいの年齢だったであろう事を考えると、そろそろこちらも終活せねばの想いである。
読書状況:読み終わった
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教養
- 感想投稿日 : 2021年11月25日
- 読了日 : 2021年11月24日
- 本棚登録日 : 2021年11月25日
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