同作者の『死の貝』を読んだ流れで、こちらも読んでみました。
江戸時代あたりから記録され、明治に本格的な研究が始まり、100年以上にわたる研究が続けられた点で、日本住血吸虫症と被りますが、こちらは治療法はありますが、撲滅はされていません。
病原を確定して治療法を確率するまで、医師達のライバル関係あり、医者一族の代を重ねた献身あり、事実が小説をこえているノンフィクションです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
医学・歯学・薬学
- 感想投稿日 : 2023年5月19日
- 読了日 : 2023年5月19日
- 本棚登録日 : 2023年5月13日
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