三国志(8)(吉川英治歴史時代文庫 40)

著者 :
  • 講談社 (1989年5月15日発売)
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本棚登録 : 1998
感想 : 92
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ホントは2021年の課題図書にしていましたが、結局全8巻読了まで2年ちょいかかりました。
8巻は諸葛亮孔明と司馬懿仲達の最後の戦い。でも、結局孔明の死で吉川三国志は幕を閉じる。って、一応、その後も書いてあるけど、英雄たちが築いた三国も次の代であっさり滅びてしまうのね。ああ無常。
三国志って、玄徳と関羽、張飛の義兄弟か曹操、孫権の三国鼎立の皇帝たちが主役だと思っていたけれど、軍師孔明が主役だったのかなと改めて。
もっと所縁の地を巡りたかったけど、時間切れになるのがちょっと残念。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 中国関係
感想投稿日 : 2023年3月16日
読了日 : 2023年3月15日
本棚登録日 : 2023年3月16日

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