(ストーリー)
新たにやってきた紅世の徒は、兄と妹であった。シャナはかれらと戦ううちに、悠二との恋を強く意識し始める。一方、ただの人間でもなにかできるはず、と思う悠二は、この兄と妹のエネルギー源を求めて、町を走っていた。そんな彼をじゃまするのは、兄と妹の護衛、シュドナイであった。絶体絶命の危機におちいる悠二を救ったのは、意外にもマージョリー。彼女の援護をうけ、兄と妹を倒すシャナだったが、シュドナイは取り逃がしてしまう。そして、彼女は改めて、悠二を慕う吉田との対決を意識し始めるのであった。
(感想)
マージョリーの心の変化がよかったです。何もかも投げ出して……ダメになったときに、結局すくったのは***だったってところもまた、いいエンディングだと思いました。
とはいえ、相変わらずミサキ市は、救われない設定……。
悠二が特別なミステスだということがわかりますが、とことん、バリエーションが増えていくんですね、という感じです。戦闘シーンは前よりは読みやすくなったかもしれません。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
創作ネタ本
- 感想投稿日 : 2011年6月5日
- 読了日 : 2011年6月5日
- 本棚登録日 : 2011年6月5日
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