灼眼のシャナIV (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2003年8月8日発売)
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本棚登録 : 1305
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(ストーリー)
 新たにやってきた紅世の徒は、兄と妹であった。シャナはかれらと戦ううちに、悠二との恋を強く意識し始める。一方、ただの人間でもなにかできるはず、と思う悠二は、この兄と妹のエネルギー源を求めて、町を走っていた。そんな彼をじゃまするのは、兄と妹の護衛、シュドナイであった。絶体絶命の危機におちいる悠二を救ったのは、意外にもマージョリー。彼女の援護をうけ、兄と妹を倒すシャナだったが、シュドナイは取り逃がしてしまう。そして、彼女は改めて、悠二を慕う吉田との対決を意識し始めるのであった。
(感想)
 マージョリーの心の変化がよかったです。何もかも投げ出して……ダメになったときに、結局すくったのは***だったってところもまた、いいエンディングだと思いました。
 とはいえ、相変わらずミサキ市は、救われない設定……。
 悠二が特別なミステスだということがわかりますが、とことん、バリエーションが増えていくんですね、という感じです。戦闘シーンは前よりは読みやすくなったかもしれません。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 創作ネタ本
感想投稿日 : 2011年6月5日
読了日 : 2011年6月5日
本棚登録日 : 2011年6月5日

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