論語と算盤と私―――これからの経営と悔いを残さない個人の生き方について

著者 :
  • ダイヤモンド社 (2016年10月7日発売)
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感想 : 22
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元mixi代表の本

・真のリーダーシップには開き直りが必要。ロジックだけで意思決定はできない。考えに考え抜いた後は、あとは開き直って結果の責任を負うのみ。

・売却狙いの『志低い起業』
買い手を想定した上での事業組み立て

・外部からの資金調達は、部分的な身売り。

・現代に生きるわれわれが独立自尊を保ち、多義的でフィクショナルな会社と向き合っていくためには、独自に「経営観」とでも呼ぶべき視座を培っていかなければならないように思うのです。

・失敗したときの代替案をもつ。
今の仕事がなくなったら?副業としてはじめたことが失敗したら?ということの代替案を考える

「ビジネスは1割打者だ」くらいの気持ちで、10回もチャレンジするチャンスはないかもしれないが、3回チャレンジできればもしかすると成功できるかもしれない。

「不退転の覚悟で挑戦する」という考えには関心ができないと著者も書いているように、ビジネスは失敗を織り込んで進めていくべきものなのだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年12月13日
読了日 : 2020年8月26日
本棚登録日 : 2020年8月26日

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