「普通」がテーマの作品
「普通」をどう捉えるかによると思う
世間一般のとか、ありきたりの、と言った社会的な意味に捉えてしまうとなにか息苦しさを感じでしまう
なぜならその「普通」は人によって基準が様々であり、それ故に世間一般の誰でも同じという部分と矛盾が生じてしまうからだ
一方、「普通」をあるがままの、自然な状態と個に焦点をあてて考えると、それはその人の持つ個性ということになって、あれ?「普通」と「個性」ってなんだか矛盾してるぞ?となる
ふふふ
でも寺地はるなさんの物語を読んで答えを見つけたぞ
「普通」なんてないんだ
きっとまぼろしだ
まぼろしから自由になって生きて行けばいいのだ
たぶん!(急に自信なさげ)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
寺地はるな
- 感想投稿日 : 2022年8月31日
- 読了日 : 2022年8月31日
- 本棚登録日 : 2022年8月28日
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