今回は「炙り屋」万木迅十郎との対決なども交えながら裏稼業に生きる者たちの生き方=掟のあり方にスポットを当てる回
表の自分が裏の自分に飲み込まれないように掟があるということのよう
心の防波堤の役割なのでしょう
そして掟をもたない「虚」がすでに表も裏もない狂気に飲み込まれた者たちということを浮かび上がらせ対決への機運を盛り上がらせ
また「炙り屋」との絶対に失くならない共通点を明確にすることで今後の共闘を期待させる
そんな回でした
接近戦に多少難ありという弱点も解消された平九郎と迅十郎が並び立つのを夢見るいつの間にか「くらまし屋シリーズ」のファンになってる自分なのでしたw
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
今村翔吾
- 感想投稿日 : 2022年8月28日
- 読了日 : 2022年8月28日
- 本棚登録日 : 2022年8月23日
みんなの感想をみる