こちらも『若草物語』に並ぶくらい大好きだった作品。幼少期は、国別にまとめられた小学館の『少年少女世界の名作文学』シリーズで読んでいたので、必然的に『若草物語』からの流れでよく読むことに。書簡集って楽しい!と思うきっかけとなった本。
大人になってから読むと、素敵な紳士の子どもっぽい一面が結構感じられて笑えるが、子どもの頃はそんなことには気づかず、無条件に素敵なおじさまと信じて憧れていた。児童文学の名作は「孤児」と「想像力」がキーワードなのかと思うくらい、共通している気がする。
今作も訳が古く、体育祭の「プログラム」を「番組」と訳していたのはどうしても許せなかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外児童書
- 感想投稿日 : 2022年4月6日
- 読了日 : 2010年8月26日
- 本棚登録日 : 2021年4月17日
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