愛国という名の亡国(河出新書)

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  • 河出書房新社 (2019年7月25日発売)
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感想 : 9
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ディズニーランドやUSJ、新宿などの超高層ビル群などの日本経済の金メッキの繁栄ぶりの中で、生活保護を受けたい人たちが水際作戦で追い返されている。
憲法25条の理念である、すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。というものの枠外に捨て置かれてしまっている人々が多い。
富の配分が間違っているのではないだろうか。貧困は自己責任でなく政治の責任として取り組まなくてはいけない最大の問題だと感じた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年2月24日
読了日 : 2020年2月24日
本棚登録日 : 2020年2月24日

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